迫田 真吾さんは奄美市名瀬出身、東京のベンチャーIT企業勤務を経て、2010年に奄美大島へUターン。翌年「アビコムデザイン合同会社」をスタートし、「“Made in Amami”を全国へ広げるお手伝い」をモットーに、グラフィックやウェブのデザイン、商品開発を行っています。
2015年3月から手がける「紬POP」プロジェクトでは、これまでの大島紬のターゲットと異なる層へアプローチするため、柄のデザインに注目し、オリジナル商品を開発。「龍郷柄・秋名バラ柄」をモチーフにしたタイツやレギンス、靴下なども展開してきました。
このたび2017年度の「あまみ島一番コンテスト」工芸部門で「奄美ご当地マスキングテープ」 が最優秀賞を受賞、カラフルでポップなデザインは女性に人気です。さらに、シックなクラシカルシリーズも発売、大河ドラマ「西郷どん」で注目を集めている奄美大島にゆかりのある西郷隆盛にちなんだ西郷柄は男物として人気の柄で、マスキングテープでは初の商品化。今後は奄美の方言をいかしたマスキングテープを考案中…さらなる展開が楽しみです!
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http://radiko.jp/#!/ts/MBC/20180408173000