【中江 久人(なかえ ひさと)さんの「あまみじかん」第73回・11月19日放送】
昨年亡くなった祖母の家が、龍郷町の西郷さんが島で潜居生活を送っていた家の近くにあり、仕事やプライベートで奄美に行った時にはそこに泊まるのですが、その裏山の尾根沿いの道にちょっとだけ開けた場所があります。
ここは父に教えてもらった場所で、龍郷湾から笠利の先の海まで見えることがあり、地球の丸さと奄美大島の大きさが実感できる場所。西郷さんもこの景色を見たのかなー?とか思いながら、祖母の家から名瀬への行き帰りは遠回りになってもわざわざここで一服するために通ることがあります。