新年あけましておめでとうございます。今年は寅年らしく前向きにどんなことにもチャレンジしていこうと思っています。
8年目の「エフエムたつごう」もどうぞよろしくお願いします。
きょうは、年末年始に行われたイベントを紹介します。
まずは、龍郷町の中戸口集落で行われた老人会と子供会の交流を紹介します。
昨今の情勢で一番気を使ったそれぞれの世代。年末恒例の交流会は2年ぶりに開催されました。
例年、コマづくりや竹馬づくりなど様々な遊びを行っていて皆さん楽しみにしているんです。
子どもたちは段ボールで作られたようなカードを持っていますが…今年は「シマユムタアシビ」です。
「シマユムタアシビ」は「方言遊び」という意味です。
龍郷町の戸口は、奄美の中でも特に独特のシマグチ(方言)が残る地域なんです。今回は子どもたちは老人会の方にシマグチを教えてもらいました。
老人会手作りのシマグチカルタ大会は大盛り上がりでしたよ。
(指導した 保村 修三さん)「戸口の方言を忘れるなよ、無くすなよと言われる。興味を持ってくれたら非常にありがたい」
ここで問題です!「アムィヌ フティ ヒグルサンヒュゥリジャヤ」とはどういう意味でしょうか?
答えは…「雨が降って、寒い1日ですね」です。
このあとは、公民館へ場所を変え、餅つき会が行われました。お腹も満たされた2年ぶりの交流会。皆さん、楽しそうでした。
そして、年明け3日には龍郷町では成人式も行われました。こちらも2年ぶりの開催となりました。紬の町・龍郷町らしく、大島紬姿の新成人が集まりました。新成人の誓いのことばの後には、新成人から保護者やお世話になった方へのメッセージVTRもあって温かな式となりました。
このように新年は龍郷町ならではのスタートを切りました。
今年もエフエムたつごうから元気でシマらしい話題をお届けします。
2022年もどうぞよろしくお願いします。