MBC東京支社から「徳之島コーヒー」の話題
コーヒーにまつわる話題をMBC東京支社から三宅さんに伝えていただきました。
徳之島・伊仙町の吉玉誠一さんは、35年前からコーヒーを栽培してきました。
当初、冷たかった周囲の反応が一変する出来事が起きます。
2017年、伊仙町が、地元の生産者、大手食品メーカーの味の素AGF、総合商社・丸紅の4者で国産コーヒー豆の生産に乗り出すと発表したのです。
味の素AGFの品田社長は今月、東京で行った記者会見で、2022年度から徳之島産コーヒーのテスト販売を始めると発表しました。
プロジェクトのキャッチコピーは、「ONLY ONE 徳之島から世界中どこにもない一杯を」。吉玉さんたちの挑戦は続きます。
徳之島のコーヒーの木は現在、2000本ですが、2022年には7倍あまりの15000本、さらにその後の拡大も計画されています。
徳之島コーヒー生産支援プロジェクトにあたり味の素AGFと丸紅は台風に強い品種の種を世界から集めたり技術の支援を行っていくそうです。