奄美近海で取れた地魚など水産物を使ったご当地料理を味わえる「島ぃゆグルメフェスタ」(鹿児島県大島支庁主催)が奄美5島で開催中だ。各参加店舗が趣向を凝らしたメニューを提供し、島内外の客に地場産水産物の魅力を伝えている。9月末まで。
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フェスタは群島水産物の振興と消費拡大、観光客満足度向上が目的で、昨年に続く2度目の開催。今回は奄美大島26、喜界島2、徳之島3、沖永良部島5、与論島1の計37店舗が参加し、7月21日に始まった。
参加店舗の一つである沖永良部島・和泊町のアバシ庵では、地魚の塩焼き、煮付け、唐揚げを提供。店主の中倉哲夫さん(57)は「台風シーズンで安定した仕入れが難しく日ごとに魚の種類は違うが、おいしく作るので、ぜひ食べに来て」と来店を呼び掛けた。
島ぃゆグルメメニューを飲食後、アンケートに回答した人から抽選で奄美群島水産加工品のプレゼントもある。
参加店舗などフェスタの詳しい情報はhttps://www.shimaiyu-gourmet.com/
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